fc2ブログ

契約



751 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/07/14 00:19 ID:CJaUHG0W
夜雨だ。ゴロゴロと雷鳴を伴っい激しくガラス戸を打ち付けていく。
透明に私を映した姿は滲んでいく。いい姿だ。
私には似合っている。いいえ、出来れば姿なんていらない。でも、今、この時は指だけはほしい。
書かなければいけないものがあります。長くはなりません。一行です。
それで全てを変える事が事ができます。ある契約をしたんです。
絶望だけに包まれた私はそれに必要とされていた。
フフフフ。良い気分です。でも、契約に必要なのは私の願いです。
願いは・・叶えては貰えない。それこそがソレの仕事でもあるのだから
ウフフフ。賢者の石って、紙なんですね。ただ書いてある文字は読めません。
そろそろ時間ね。私の今の願いは・・・・・・・・
彼女はペンを置いた。雨は止み、ガラス戸には綺麗に整った部屋だけが写っていた。


関連記事
2017-11-16 10:24 : 怖い話 : コメント : 0 :
コメントの投稿
非公開コメント

« next  ホーム  prev »

PR

カテゴリ

メールフォーム

PR

検索フォーム