fc2ブログ

祟り


382 380 sage 04/09/22 12:56:59 ID:tc3rOwHr
戦中にはよく都会から、やむにやまれぬ事情で物売りになって米を買うために
田舎に訪れる方が多くいたそうです。
あるとき、母親と娘の物売りが村にきたそうです。
山村では手に入りにくい干し魚で、米を買おうとしたそうです。
ところが、その駐在代わりの家の夫婦が、「米が一すくい多くとった」と言いがかりをつけ
親子を座敷牢に閉じ込めてしまいました。
その夫婦がした拷問はかな酷く、娘は死んでしまい、母親は盲目になりました。
釈放された母親は、手探りで石を掴むとそれを自分の小指に叩き込み、引きちぎり、
その家の正面に埋め込むと拷問のせいでしゃがれた声で、
「この家を末代まで祟って祟って祟り尽くしてやる。」と言い立ち去ったそうです。
その後、この家では孫が一人うまれたんですが
長男は叔父と共に事故で死亡、長男の嫁は病死、孫は身ごもると子供ともに死んだそうです。
結局、残った夫婦は祟りを恐れ、いろんな宗教に手を出したそうです。
結果、田畑を手放す事になり、死んでいるのが見つかった時には、
米どころか家には着るもの一つ無く、カサカサに渇いて餓死していたそうです。
いまだにこの家は廃墟として残っており、子供のときには近寄らないように親に言われたものです。
関連記事
2017-12-07 20:15 : 怖い話 : コメント : 0 :
コメントの投稿
非公開コメント

« next  ホーム  prev »

PR

カテゴリ

メールフォーム

PR

検索フォーム