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つぶやき


875 本当にあった怖い名無し sage 05/03/12 12:48:09 ID:V/neziE40
実話。さっき急いで書いたもんだから誤字脱字等あるかもしれないすまそ

私は週一回、金曜日にお茶を習いに行っています。
お茶は先生宅でし、お手前と呼ばれるものを2回して終わりです。
お手前は1回約30分、早いときは15分程度で終わりますが、遅いときだと40分以上かかるときもあり、7時に行って帰る時間はたいてい8時~8時半。
私はいつも一番に来ていたので、8時には済ませて帰ることができました。
しかしその日は、私の来る一歩前にSさんが来ており、Sさんのお手前を2回拝見してから私のお手前をすることになりました。
Sさんのお手前の途中にMさんが来て、私を含め4人が部屋でわきあいあいとしていました。

1時間ほどしてSさんのお手前が終わり、私の番になりました。茶道具はあらかじめSさんが洗っておいてくれたので、それを使って準備等をします。
一回目のお手前が終わり、2回目も無事に終了。
自分のお手前をやった後の道具は基本的に自分が洗うので、私は汚れた建水、茶碗、茶巾(茶道具の一種)を持って洗い場に向かいました。
876 本当にあった怖い名無し sage 05/03/12 12:49:02 ID:V/neziE40
洗い場は廊下にぽんとある形になっていて、前方には竹やぶ、右手に水場(風呂、トイレとか)、左手は途切れており私はそこから落ちそうになったこともありました。ちなみに後方は洗い場に出る引き戸があります。
とても足場が小さく、明かりは水場の間接光のみ、冬場はとても暗くてうすうすと怖さは普段から感じていました。Sさんの手前が濃茶で少し長かったこともあって、時刻は9時15分ごろになっていました。

まず建水を洗い、軽く水気を切ります。次に茶巾を取って、洗うために濡らしたときでした。
「かえ…て」
と、先生の声でもSさんの声でも、そしてMさんの声でもない、少女のような声が前方の竹やぶから聞こえてきたんです。
「かえして」、のようにもきこえましたし、「かえって」、のようにも聞こえました。
思わず茶巾を絞ろうとしていた手が止まり、竹やぶのほうを見ましたが、何もなく、「気のせいだろう」と思って作業を再開したのですが、どうも心臓が脈打って落ち着きません。
狙ったように風がひゅうひゅうと吹いてきて、私は居ても立ってもいられずに、茶碗の洗いもそこそこに急いで室内へ入ったのです。

帰り道にもそのことが忘れられず、早足で母の待つ車へと向かいました。
その夜も頭から声が離れず、なんとも寝覚めの悪い夢を見てしまいました。
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2017-12-30 20:03 : 怖い話 : コメント : 0 :
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